おかあさ〜ん! [思い出]
今...亡き母を思い出しています。
此の暑い夏の日・・・3人目の(私の事)お産を控えて…母28歳!
農家の嫁であり、母であり、妻であり、兄嫁でも(弟妹4人)あった筈・・・
小麦の収穫時とも聞いている。
明日?産まれる子供の事を考える余裕が、何処に有ったのだろうか?…
私の知っている母…私が嫁ぐその日迄一緒に暮らした母なのに・・・
泣き言一つ聞いていない。
此の歳に成って、母の事を…母の人生を…よく考える事が有ります。
時代が…先ずは時代が時代であったから。
其れは仕方の無い事かも・・・。
今の私は、母の苦労のお陰で、今日生かされているのです!
大変な中を手塩にかけて育て、見守って来てくれたお陰なのです。
『親孝行したい時には親はなし・・・』小耳に挟んだ言葉ですが…
心配ばかりかけて・・・これから〜…と、云う時に
我がままいっぱい親に甘えて来た自分だが、
今、こうして・・・頼る子供達がいて…孫の成長を楽しみながら、
元気に暮らせる事が 何よりの事と、嬉しく思います。
産んでくれて…本当にありがとう!母上さま〜
(私は明日…産まれます。) (老いのつぶやき)
ありがとう!『(私は世界一)幸せ者で〜す』これからも、宜しくね