節分の豆達 [雑感]
2月3日節分
関東では、(実家)大豆(炒り豆)を、使っていました
北海道でも〜(岩内地方)〜でも、大豆の炒り豆でしたけど・・・
最近???「落花生を、蒔く・・・」とは〜良く聞きますね!・・・
変わりゆく・・・・・・ 豆達の様変わり・・・スーパーで〜
節分にちなんで・・・どっと〜我が家へ届いたお豆さん達です
お豆達が集まってきました
昔〜むかしのお話だけど・・・
節分とは
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための
悪霊ばらいの行事が執り行われたそうな・・・
豆撒き
豆を撒き〜撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
また、自分の歳の数の1つ多く食べると、身体が丈夫になり、風邪をひかない〜と、
云う習わしがある。
豆は「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶっつけることにより,邪気を追い払い1年の無病息災を
願うという意味合いが有るそうな・・・。
子供の頃〜母が大豆を煎って神様にお供えしていました。
そのご、家族が集まる夕食時 〜神様からお下げした1升枡に入った炒り豆を〜
福は内・・・鬼は外・・・福は内・・・と、大声で,(年男か?)(父)が、撒いて・・・
「鬼は外〜・・・」と〜、云うが早いか・・・雨戸をしっかり閉めて、鬼を外へ出す。
それと、鬼の嫌う臭いの鰯を焼き・・・触ると痛い,柊の小枝を取ってきて玄関先に〜
吊して・・・外から鬼が入ることを防ぐ・・・と、言うことらしい。
懐かしい想い出である。
占う〜
撒き終えた〜1升枡の炒り豆で、今年の天候〜運勢〜豊作か?どちらの方角が良いか?
等と,占いながら、
夕食は〜何を食べたのかしら?・・・一寸記憶にないが・・・
白米のご飯と、巻繊汁と、焼き魚か?・・・もの日〜には、大抵そんなところが、
最高の、ご馳走であったように記憶しています。
現代とは、まるで違った食事・・・あ〜そうそう・・・お客さまのあるときは〜
鶏が食膳に華を添えることもありましたっけ・・・ふふふ
祖父や祖母の顔が浮かんできます。母はそのようなときは、大変忙しく・・・
それはそれは、大家族で・・・大変だった事と、今〜偲ばれます。
何故か、幼少の頃の節分を思い出されて(切ない私の独り言・・・)