ホオズキ [雑感]
北大の植物園で見た「ホオズキ」について調べてみると〜〜〜
「ホオズキ」は、赤い提灯がぶら下がったような姿が愛らしく、
古くから親しまれてきました。
ホオズキはナス科の多年草で、ヨーロッパ〜アジアの温帯が原産地で、
古くから薬用と観賞のために栽培されてきました。
日本では、江戸時代に7月の初めに色付く園芸品が流行し
これに併せた「ほおずき市」が各地で開催されています。
特に東京浅草の浅草寺で7月9〜10日に開催される
「ほおずき市」は有名です。
「観賞用としてのホオズキ」
鉢植えやドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。
果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも
使われていた。
食用や薬用にもしられているが、腹痛や堕胎作用があるために多用は
禁物である。
大分県のホオズキ生産は全国一位!
生産が始まったのは1988年
全国では、静岡県や宮崎県、熊本県で生産されています。
「ホオズキ」は、お盆用の仏花として使われています。
お盆の時期に先祖の霊を迎えるために(盆棚)や仏花として
飾られます。
子供の頃から慣れ親しんできた「ホオズキ」の、一面を垣間見た気が
致します。世界中を羽ばたいていたのですね〜〜〜