お雛様 [雑感]
いよいよお雛様〜
母がいて〜。。。私は未だ3歳くらいだったのでしょうか・・・
姉の7段飾りのお雛様の前で〜
私を膝に乗せて話してくれたことを・・・今でもはっきり覚えています。
飾るときは父も祖父も総動員だった・・・畳の八畳間が天井まで・・・
あの立派な雛壇飾りのお雛様は・・・もう何処にもない!写真もない!
でも〜私は、はっきり覚えています。
私は三女・・一番上の姉は、9歳年上・・・今も健在です〜
二番目の姉とは4歳違い・・・私は〜〜〜みそっかす。。。
末っ子の私は小学校から帰ってくると母を捜します〜〜〜
母が一番でした! そして父に叱られていました〜
お歌を歌ってくましたね〜♪
(1)灯りをつけましょ ぼんぼりに♪ お花を上げましょ 桃の花・・・
五人ばやしの 笛太鼓♪ 今日は楽しい ひなまつり♪♪
(2)おないり様と おひな様 ふたり並んで すまし顔
お嫁にいらした姉さんと よく似た官女の 白い顔
初めての女の子が産まれて・・・
初節句に母の実家からお雛様が届いたのだそうです。
次の姉の時は〜〜父が買ってきたのだそうです。
そして・・・私には・・・と聞くと、ガラスの箱に入った、和服を着て
いて、伊豆の踊り子のようなお人形さんでした。。。
その様なのでも〜私のだと聞くと嬉しかったのです〜
私のためにたった1つのお雛様があることに・・・子供心に大満足でした!
(3) 金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風 ♪
すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣
(4) 着物を着替えて 帯しめて 今日はわたしも 晴れ姿
春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり♪♪
こうして・・・お雛様の日・・・お祝いしてくれましたね。。。。
ひなまつりの歌を口ずさんでいたら・・・・センチメンタルな私が・・・
切ない幼少時代に思いを馳せ・・・温かい涙が頬を伝わるのです
ああ〜〜〜懐かしい〜〜〜
起きていながら夢を見ていたようです〜
たった 1人の世界に〜どっぷり浸かって、〜 (回想)
安らぎのひと時を。。。泣きながら〜〜〜・・・
繰り返し・・・繰り返し・・・歌いながら〜♪♪今日の私はおセンチ。。。
大昔の 想い出の世界へ・・・迷い込んでいました・・・